アサイラム・チャレンジ 第二十四話
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グローシム・アサイラムからこんばんわ、つけじゃけです。前回2つ目の願望を達成して、燃え尽きたぜ真っ白にな……状態のラングさんですが、まだまだ、あと2つ 願望を達成しなければいけません。
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貯まった満足ポイントで特質:学者を取りました。これで魅力や論理学も上がりやすくなるはずです。
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いつの間にか請求書の支払期限が迫っていたので、絵で稼ぎます。毎回必ず傑作を描き上げるラングさん。やはり、もともと軍人には向いてなかったんでしょうか。
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「ごめん、ドゥシャ君。コメディアンが泣くなんてダメだよね……」
「そんなことない。それに、あんたは見てるだけで色々と十分面白いよ」
魅力を上げる為に、またベッドで泣いていたスタンチクさんを慰めて、
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情熱的なキス!
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あんまり構いすぎると、前回のようにお漏らしされてしまうので、スタンチクさんを解放して、真面目に鏡で魅力を上げました。連続ロマンチストも、あと1人とキスすれば、最終段階に進めます。
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「あ、ドゥシャ君、ズルはいけないよ」
「アンタしか見てないのに、ズルなんかできるわけないだろ」
願望:オタク脳の為に、論理学を上げているところに、スタンチクさんが来て、勝手にいちゃつき始めました。今まではこんなこと、滅多になかったのですが……ラングさん、スタンチクさんが本命なんでしょうか?
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「また、ぼく以外の人と……」
「ちょっと、ヴォルスング君!いま、ドゥシャ君は願望の為にチェスの練習をしてるところなんだ、悪いけど邪魔しないでくれないか」
浮気センサー搭載のヤンデレ(嫉妬深い)シムことシグルスが、またやってきたかと思うと、すぐにスタンチクさんに凄い剣幕で追い払われてました。現役のスターの時も、こんな風にズバズバ物申す人だったんでしょうか。
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現在のラングさんのスキル値です。あと論理学スキルをカンストさせ、魅力も上げなければいけません。 アサイラム・チャレンジも、あと少しでゴール出来そうです!今回はここまでにしておきます。あとはオマケSSのコーナーです。
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「こうだったっけ…いや、違うな……」
一人、昔のネタの練習ならぬ、ダンスの練習を鏡でするスタンチクさん。
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「ふっ、天なる父に愛される、この私に勝てるとでも?」
ものすごく腹の立つドヤ顔でチェスをするボーロ神父……
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「誰もいないのに、こいつバカだな」
と、わざわざ食事中にボーロ神父のドヤ顔チェスを見に来たオーランド。
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「アンタには負けないよ」
「懐かしいなあ、昔やってた料理番組を思い出すよ」
ジョン君とスタンチクさんが同時に料理し始めて、お料理対決みたいになってました。
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しかも、どっちもサルサ・チップスを作ってたらしく、品質は……、ジョン君が〈悪い〉、スタンチクさんが〈普通〉で、スタンチクさんの勝利です!いやあ、トイレ以外は決めてきますねスタンチクさんw
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その後は、オーランドがカウンターの掃除、スタンチクさんがお皿のお片づけをしていました。グローシム・アサイラムにも、掃除当番みたいなものがあるんでしょうか。